8月6日記念式典での拡声器規制条例反対を申し入れ~今年の条例制定を断念させた!

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5月22日、広島市・市民活動推進課へ、申し入れを行いました。

2月11日、第7回総会で、広島市の記念式典での拡声器規制・デモ規制 の条例制定、そのための市民アンケートの実施に反対する申し入れを行おうと、決定。

ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!福島原発事故を繰り返すな!全原発を廃炉に!原発再稼働は核武装への道!2011年3・11以降、8月6日の朝、記念式典に出席する野田首相、安倍首相に迫る、デモ行進・アピール行動を行ってきました。

全国からの参加者と、特に福島からの参加者が毎年ともに声を上げてきたのです。
その声を、「静かに、小さく」と広島市は、条例で規制しようとしています。
その意図は、安倍首相に聞こえるような抗議をしたら、逮捕する。という弾圧、抗議行動の弾圧です。
今年、1月から、8・6ヒロシマ大行動実行委員会などで申し入れ・抗議行動を行い、5月22日は4回目の行動でした。

5月22日には、前回までの申し入れの回答を求める、8・6ヒロシマ大行動実行委員会、改憲・戦争阻止!大行進・広島の申し入れと、NAZENヒロシマの申し入れ書提出の4回目の行動を行いました。

市の担当課長は「アンケートは集計しているが、議会に報告するので本日は回答できない。」「対応策を練っている」とアンケート調査について全く回答できませんでした

。NAZENヒロシマからは、福島で「安全・安心・復興キャンペーン」の中、今も声を上げることができない状況があり、今年の8月6日には福島とともに絶対声を上げる」と宣言しました。

申し入れの2日後の24日、松井広島市長は定例記者会見で、

「スケジュール的に今年の式典までの条例制定は困難」と発表しました。

しかし「(今年は)条例によらない静謐の確保策を検討する考え」「式典の騒がしい状況を表現の自由だからと納得するのか、式典のイメージ、価値を高め平和を発信する事を重視するのかという議論を市議会でしていきたい」と述べています。
アンケートの有効回答率は、半数にも満たない41%だったそうです。


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5月24日の8・6ヒロシマ大行動の第2回実行委員会では、

広島市が行おうとしているのは「平和を祈念すると言いながら似て非なるもの」。

「祈りの日とすると言いながら、祈りの中身は何か?」という意見が出され、

この拡声器規制条例反対の取り組みをとおして、8・6ヒロシマとは何かを、あらためて議論する事が出来ました。


毎年、8月6日の記念式典への安倍首相の出席・発言に対し、

被爆者・被爆2世を先頭に、韓国・テグやアメリカからの参加など国際連帯の力と、全国の仲間で行っている「安倍を監獄へ!」「安倍たおせ!」と迫るヒロシマアピール行動が、安倍首相を追い詰めてきました。

安倍政権は、改憲・戦争に向けて、「ヒロシマ・ナガサキ」のたたかいをつぶさなければ、進めない。

安倍政権に追従し、広島市が改憲・戦争・核武装への道を推進する事を表明したのです。

「ヒロシマ」つぶし、「フクシマ」つぶしを許さず、8月6日ヒロシマから全世界へ、

「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・フクシマをくり返すな!」

「国際連帯で核戦争阻止しよう!」とアピール発信しましょう。

以下、申し入れ文・・・

広島市長 松井一實 様
    NAZENヒロシマ(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)
               事務局長 矢田 三恵
               広島市中区14-3-705
               電話&FAX082-221-7631

 私たちは、2011年3月11日の東日本大震災・福島第一原発事故と大量の放射線物質の拡散、福島はじめ東日本での子どもたち、労働者・住民の被ばく、自然と生活破壊にたいして、これ以上危険な原発を稼働するわけにはいかない、全ての原発を廃炉にという目的をもって結成しました。74年前、原爆投下による大虐殺と現在まで続く、放射能被害を経験してきた広島だからこそ、福島の放射能被害に寄り添い、共に生きていくために広島での保養活動を行っています。また、広島でも軽視あるいは意図的に隠されてきた内部被曝についての学習階などをかさね、福島の原発事故と放射能被害をくり返さないために、広島の役割は大きいという思いを新たにしています。
 NAZENヒロシマは、広島市が、8月6日の記念式典において、拡声器規制条例を制定し、デモ行進や集会、様々な意見表明の行動を規制する事に反対し、中止を申し入れます。

 1.8月6日の行動は、NAZENヒロシマの原点です。3・11を経験した2011年8月6日、当時の野田首相の記念式典出席弾劾から、この行動は始まっています。毎年、8月6日の朝は福島からの参加者もともに、福島を無かったことにして、原発を再稼働させ、日本の核武装をねらう政策に絶対反対し、国際連帯で、核も原発もない社会をつくろうと世界に発信しています。この行動を規制することは絶対に許すことは出来ません。

2.広島市が、労働者・市民の声を封殺するということは絶対許すことは出来ません。福島では甲状腺がんを発症したこどもたちが200人をこえています。しかし、政府・東電は事故による放射線の影響とは言わず、オリンピック推進のために「安全・安心・復興キャンペーン」「風評被害キャンペーン」が国と県が一体となって行われています。放射能汚染下ので生活を余儀なくされ、少しでも子どもたちの被ばくを防ぎたいという、母親・父親は思いを声に出すことも出来ない状況を強いられています。しかし、その中でも避難や保養をする事で生きるための抵抗を貫く住民のたたかいが続けられています。私たちNAZENヒロシマは「福島は安全ではない!生きるために避難・保養・医療を!」とともに声を上げ、行動することを活動方針としています。

3.広島市の安倍首相への忖度とも言える、姿勢に絶対反対です。
松井市長は1月の記者会見で、「参列者に静かな中で平和宣言を聞いてもらいたい」と語っています。この平和宣言に昨年はもりこまれた「核兵器禁止条約への取り組み」について今年は言及しないと報道されました。昨年のサーロー節子さんが広島訪問されたとき「『二度と起こさせない』との思いを、どう実際の行動に移しているか」と言及されましたが、松井市長の行動は逆の方向を向いています。また、「被爆伝承者養成事業」で、原発にについて述べた部分を削除するよう要請したという報道がありました。安倍首相の、改憲・核武装政策への追従といえるような事が一貫して行われています。このような市政は私たち市民の望むものではありません。平和記念式典への安倍首相の参加要請を直ちに取りやめるべきです。

4.以上、NAZENヒロシマは、拡声器規制条例の制定を中止・撤回する事を申し入れます。
 2019年5月22日

NAZENヒロシマ(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)
NAZENヒロシマよびかけ人
下田礼子(反戦被爆者の会)吉原美玲子(被爆者、 キリスト者)森末一義(高陽第一診療所労働組合委員長)一貫田康博(被爆二世・ 広大生協労組委員長)大江厚子(セイブ・ザ・イラクチルドレン広島代表)室本けい子(福島支援プロジェクト) 渡子健(被爆二世)中島健(被爆二世)宮原亮(被爆三世・広島連帯ユニオン青年部長)




 

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